2014年11月22日土曜日

つかみどころがないVaporwaveとかいうジャンル


今から大体3年くらい前に降って湧いたように現れた謎ばかりの音楽ジャンル「Vaporwave」。
今回はこのVaporwaveについてああでもないこうでもない話を少し。個人的に今更ピークが来ているジャンルです。意識して探したり聴いたりしているのもここ数ヶ月なもので、とりわけ詳しいわけではないです。素人なりに調べながら書いてみます。あしからず。



さて、興味があってもその正体がイマイチつかめないこのジャンル。
まず特徴・傾向をいくつか挙げます。

  1. 80年代後半くらいの曲をサンプリングして再構築した曲
  2. 80年代後半くらいの画質の粗い映像を適当につなぎ合わせたMV(っぽい映像)
  3. 音楽ジャンルでいうとディスコ、フュージョン、アンビエント、チルウェイブとかそのあたり
  4. なぜか蔓延する日本の言葉、映像、音楽
  5. 曲、映像から曲名やプロデューサー名など使われる言葉は支離滅裂で意味を持たない
  6. 表立って活動している人がほぼいない



てな感じで、作品に寄りけりではあるものの特徴だけでもちょっと異質ですね。この特徴をもとにVaporwaveの色々を紐解いていこうと思います。まずは百聞は一見にしかずってことで、誰が作ったかもわからないVaporwaveらしいMV的な映像です。参考資料としてどうぞ。



MACINTOSH PLUS - 花の専門店

nobody here

PARADISE SPA - architecture in tokyo


★ Assorted Vaporwave Mix #2 | 2+ Hours ★


VHS LOGOS /// FEELING





どうですか

音質・画質の粗さ、CGのチープさやカクカクした3Dポリゴンとか…80年代後半~90年代前半頃の曲、映像のサンプリングです。
これが特徴① 80年代後半くらいの曲をサンプリングして再構築した曲」と「特徴② 80年代後半くらいの画質の粗い映像を適当につなぎ合わせたMV(っぽい映像)」です。多少時代は前後するものの、曲も映像も元ネタは80年代後半~90年代前半から引っ張って来てることが多く、この時代感は一貫しています。


そして曲は、「特徴③ 音楽ジャンルでいうとディスコ、フュージョン、アンビエント、チルウェイブとかそのあたり」のクロスオーバー。元ネタになる曲も80年代後半~90年代前半頃のポップス(インストから歌有りまで様々)から、スーパーの一角で流れていそうな愉快な雰囲気を演出する系のインスト曲、深夜の天気予報で流れてそうなBGM的なインスト曲とか、そもそも曲としてカウントするかも怪しいような曲まで使われてたりします。
サンプリングの手法がまた独特。原曲からすると極端に低速(スクリュードという手法らしい)で、ボーカルごと伸ばすからモザイクかけたような不気味なボーカルになってたり、曲を音飛びレベルで刻んでループさせたり、よく分らないタイミングで変拍子になったり。何の盛り上がりも見せず同じフレーズをただ繰り返した挙句唐突にブツっと終わったりとか…コラージュが過ぎる作品も多々。曲によりけりではあれど気味の悪ささえ感じるカオスっぷりです。

ヴィジュアルも同じ調子で、80年代当時のザラついた画質で特に曲とは関係ない映像を適当につなぎ合わせてチープなエフェクトかけたものもあれば、1つの映像をただ淡々とループさせるだけなんてのもあったりして、いろんな形があれどやはりコレも違和感が残る仕上がり。

しかしこの気味の悪さや違和感こそVaporwaveらしさだったりもします。





そしてなぜかVaporwaveは日本と親和性の高いジャンルらしく、曲名、プロデューサー名、ジャケット等々、随所に日本文化を取り入れた作品が多数存在します。これが「特徴④ なぜか蔓延する日本の言葉、映像、音楽」です。例えば名前なら、


情報デスクVURTUAL
スーパーセックス永遠にSUPERSEX420
t e l e p a t h テレパシー能力者 and 猫 シ Corp.
░▒▓新しいデラックスライフ▓▒░ 


こんな調子です。こういう奇をてらったネタみたいな名前も多く存在します。真面目にやってるんでしょうか。若手のインディーズバンドとかにもありそうな名前。ちなみににこれ全部外人らしいです。日本語を使用したアーティスト名ばかりですが外人です。曲も聴けます(bandcampは全体的に音がデカいので注意)






日本語が分からない外人が適当に拾ってきた日本語を組み合わせたエキサイト翻訳感あふれる組み合わせの単語の寄せ集め。この胡散臭さ。時々ハングルが混じってたりもします。こんな調子で意味がなさそうな日本語と英語を組み合わせた曲名も散見されます。これが「特徴⑤ 曲、映像から曲名やプロデューサー名などほとんど全てに意味を持たない」。曲や映像から入ってくる情報が多いから色んな意味が隠されている風に見えなくもないですが、そこに特に深い意味はない事が多い模様。


一般的に聴く機会が多いであろうメジャーな曲というのは何かしらのメッセージを含んでいる事が多いと思いますが、Vaporwaveと言われるジャンルには基本的に歌詞や曲自体から受け取れるメッセージはないです。そもそも原曲を好き勝手にコラージュしまくってる時点で歌詞のメッセージ性、伝えたい事云々とかいう次元の話じゃないんですけど。

しかし個人的見解としては、Vaporwaveは80年代後半~90年代前半という時代を感じて懐かしむところにひとつ意味があるような気もしてます。実際Vaporwaveっぽい映像や曲を見たり聴いたりすると、80年代後半~90年代前半のイメージビデオを見ているような感覚になりますし。あの頃を体現してるというか、あの頃の記憶を思い出そうとする時に頭の奥底で微かに流れていそうなぼんやりとした音楽と映像を具現化したみたいな。作り手がそれを意図しているかはさておき、私はそんな楽しみ方をしてます。




次は変名とかいうこれまた独特の文化について。
多数プロデューサーがいる中で変名(名前は違うけど中の人は同じ)で活動してるプロデューサーもこのジャンルには多数存在します。例えば「Internet Club」と「░▒▓新しいデラックスライフ▓▒░」は同一人物による変名だとか。変名にする理由は人それぞれかと思ういますが、この実在するようでしないようなジャンルの性質上、リスナーを煙に巻くというか匿名性を意識するが故、あえてプロデューサーとしてのブランド力を持たないように撹乱してるのかな~とも思います。プロデューサーによってはその名前ごとに作風が違ったりするので、その人なりの住み分けなのかも。


そしてこれだけ無数のプロデューサーがネット上で曲を発表していながら、「特徴⑥ 表だって活動している人がほぼいない」ところもこのジャンルの特徴。ネット発祥のジャンルであることが理由のひとつでしょう。
個人でツイッターやタンブラーのページなんかを持っているプロデューサーもいますが、それもあまり商売っ気のある宣伝ポストがほぼ見受けられないのもこのジャンルらしい。”Vaporwaveで食って行こう”という人より”Vaporwaveで遊ぼう”みたいなスタンスでやってる人の方が多い気がします。そんな人が多いから表だって活動していく理由がないんじゃないかと。

そもそも変名が多いから、誰かの変名なのか否かも判別がつかない作品が山ほど存在してて、結局正体が誰なのか分らない作品も沢山あるわけです。極端な話プロデューサーの母数自体はものすごく少数で、Vaporwaveというジャンルの仕掛け人自体が両手で収まる程度の人数しかいないんじゃないかっていう。答えは一生出なそう




はい。そんなかんじで長いこと書きましたが、
いずれにせよネット上だけで局所的に盛り上がっていたニッチなムーブメントですね。これが、実在するかしないかイマイチ実態がつかめない蒸気(Vapor)のような音楽ジャンル、Vaporwaveといったところでしょうか…。モヤっとしたジャンルです。





個人的にオススメしたい作品もいくつかあるんですが話が大分長くなりそうなので、
興味出てきた方は最初に挙げたようなYoutubeに上がってるMVっぽい映像(日本の映像とかガンガン使われまくってるけど許可とか取ってないんだろうな)を漁ってみるとたぶん面白いです。映像混みでおもしろいジャンルだと思うので、個人的にはまずYoutubeで漁って見るのがいいかと。

音源だけならbandcampSoundcloudVaporwaveタグを漁ってみてください(ワンクリックで飛べます)。各ページ全曲フルで聴ける上、中にはフリーで落とせる音源もたくさんあるのでこちらも是非。
Vaporwaveに触れてみて、違和感や気味の悪さを感じつつもクセになるかも…と思ったら、もう少し調べてみてください。じわじわと面白くなってくると思います。Vaporwaveは意味が分からなくていいんです。むしろ意味が分からないのが良いんです。Vaporwaveに意味を問う方が野暮なのかもしれません。






さて、ここから余談。

今一番Vaporwave的なアプローチが盛んなアーティストがいます。それがEspecia。厳密にいうとVaporwaveのアーティストではなくて80'sディスコやAORをコンセプトとしたガールズグループなわけですが、「80年代後半くらいのTVの深夜4時前位に放送される天気予報っぽい」を狙って作っているMVです。今日本で一番目にしやすいVaporwaveはEspeciaかも。


Especia / くるかな



いろいろ書いてきましたが、ようは何が言いたいかというとVaporwaveめっちゃおもいろいってことです。一度調べ始めると毎回何か発見があります。
2014年現在は既にブームとしては下降線をたどっているようですが、そもそもほとんど明るみに出てないジャンルなので一部でカルト的な人気は保ちつつ、密かにしぶとく生き永らえるジャンルになっていくのかな~と思ってます。

Vaporwaveを調べるうちに近いジャンルで”Future Funk””Sea Punk”っていうこれまたニッチなジャンルがある事を知ったので、その辺りも含めてVaporwave界隈の動きはチェックして行きたいところです。






【2015.7.16 追記】 Future funkとSeapunkについても色々書いてみました

心の耳で聴け : Future funk と Seapunk というマイナージャンル


【2015.10.25 追記】 Vaporwave系ネットレーベルFortune500の事。色々無料で落とせます。

心の耳で聴け: Vaporwave・Futurefunkを聴け ~ Fortune500 ~





2014年11月4日火曜日

ディスコの神様 VOL.2 に行ってきた


9/12の夜からオールナイトで行われた「ディスコの神様VOL.2」に行ってきました。
6月に行われた「ディスコの神様VOL.1」から更に参加アーティストが増えてパワーアップした形です。

どうでもいい話ですが、私はYoko Festから回して2ヵ所目の現場。イベントハシゴです!ギリギリまで川崎でオール予定でしたが、ディスコの神様のタイムテーブルが事前に出ている事を当日知り、横さんフェスのタイムテーブルと照らし合わせた結果、終電乗ればEspecia間に合う事に気づき急遽横さんフェスを早めに切り上げて代官山Unitに向かいました。
そしてなんやかんやしてるうちに代官山に着いたのがEspeciaがはじまる5分前…。なんとかイントロまでにギリ間に合いました。

会場に貼りだされているものを写メっただけなので暗いですが‥当日のタイムテーブルです↓



会場内に入ってまず人の多さに驚きました。
前回の「ディスコの神様VOL.1」より格段に増えてるような…というのも、前回はEspecia見るのにこんなに人の間を縫った覚えはなかったもので…。出演者が増えてるのも理由のひとつでしょうか。客層は全体的に若く、tofubeatsやDJ目当てのオシャレなシティボーイズ&ガールズがたくさん。アーティストグッズで身を固めて全力でライブを楽しむというよりは、イベント通してゆったり踊ってお酒飲んで…というスタンス人が大半でしたね。長丁場だし当たり前か…



◆Especia


Especiaギリで会場に入った私は肩で息しながらそのまま勢いでフロアの中央あたりまで突入しそのまま暗転、出囃子…という事で、9girls以来のEspeciaです。映像が上がっていたので貼らせていただきました。



1.アバンチュールは銀色に (GUSTO Ver.)
2.不機嫌ランデブー
3.センシュアルゲーム
4.FOOLISH
5.No1 Sweeper (Extended)
6.きらめきシーサイド


今回は人の多さもあってか圧縮やガヤりが前回のディスコの神様より少し激しかったです。とはいっても汗だくになるほどキツいものではありませんでした。セットリストは特に珍しい選曲でもないと思うのですが、中では少し珍しい「不機嫌ランデブー」と「センシュアルゲーム」が久しぶりに聴けた事と、VJが入っていたので曲に対応した映像が見られた事が嬉しかったです。
上の動画を見ると分かるんですけど、毎度の事ながらVJで使用される映像が秀逸で、全く関係ない映像だけど歌詞だけはちゃんと流れたり、誰か分からない男の顔がアップになったり回転そしたり‥そういう猥雑で脈絡なくて違和感満載な映像が淡々と流ている感じがEspeciaっぽいですね。ヴェイパーウェイブ感。

ま、なんだかんだ言ってますがライブ中は本人達を見る事にいっぱいいっぱいでほとんど後ろは見てないのですけどね‥笑 でもやはり映像があるだけでだいぶ画的に華やぎます。特にEspeciaは映像や照明などの演出が合うグループだと思います。

そして、今回なぜ他のライブを切り上げてまで代官山に来たのかというと、藤井さんも見たいしtofubeatsも見たかったのはもちろんですが、「6人体制のEspecia」が関東で見られるタイミングがココしかなかったからというのが大きな理由でした。この時Especiaから杉本暁音さんの脱退が発表されてから約10日。脱退まで1か月を切っており、もちろん関東でのライブも数える程しかない状況。私はココを逃したら見れず終いになりそうだったので、脱退する前に一目でも6人のEspeciaを目に焼き付けておこう…という事で無理やり代官山まで来た訳です。

撮影OKなEspeciaのライブは毎回自分の手で数枚写真を撮っておきたくて、行った記念に少し写真を撮るのですが、ちゃんとした撮影機材を揃えてライブに臨んでいない上ポジショニングも適当なものでろくな写真が撮れません。他にたくさん良い写真・動画を撮るペシストさんが沢山居る事も承知なんですが、私が居た位置から写真は1枚も無いはずなので…w 何枚かを貼っておこうと思います。

ボロiphone4で撮ったブレブレの写真をどうぞ…数枚確認したところNO1 Sweeperでカメラを回していたようです。


イントロ部分。もなりちゃん手拍子煽ってます


歌い出し。 「BUSY STREET~な~ぜ~~」のあたりかな


やはりブレてますが暁音ちゃん


6人揃ってキメる最後!ちかぶが見えない…

中ではまともな写真を選んでもこんな感じです。そしてこの頃メンバーの個性がだんだん分かってきて推しが全く決まらないです…。個性豊かなEspeciaのライブでした。暁音ちゃんが辞める前に6人でのライブが見られて本当に良かった。私なりの暁音ちゃん納めとなりました。


さあ長くなってまいりましたが、、次!





◆tofubeats


michelle Sorry氏のDJを挟み、この日の主役!
正直トーフさんの曲は最近の有名な曲くらいしか知らないのですが、DJ形式なのはもちろん盛り上がる曲を中心に組んだセットリストだったので、知らない曲でも揺れてるだけでなんとなく乗れて楽しいライブでした。そして、トーフさんのライブは毎回ステージのスクリーンに映像ではなくレーザーで描かれたロゴや絵がその時の曲に応じて映し出されます。分かりにくいと思うのですが、詳しくは堂がを見てもらうと分かると思います。
で、セットリストは…どんな流れだったかな…「Don't Stop the music」を初めとした有名な曲は大体やったような。でもやはりゲスト有りの「my favorite」と「ディスコの神様」ではフロアは圧縮そして大合唱でとにかく盛り上がってました!さすが主役。


いろいろ漁ったら当日のライブの映像が上がってました!「my favorite」は前回の「ディスコの神様vol.1」でトーフさん1人でやっていた曲ですが、今回は度々盟友と称されるokadada氏と。個人的に「ディスコの神様」(曲)同様とても好きな曲で、原曲通りの2人体制でちょっとレアな「my favorite」を体感できて良かったです。2人のかけ合いのようなステージかっこよかったな~。

そして、トーフさんのステージ最後のゲストは我らが藤井隆さん。そしてイベント序盤でShiggy Jr.として出演していたVo.池田友子さん、通称ともちゃん(可愛い)がCDと同じくコーラスで参加。曲はもちろん「ディスコの神様」!イントロからトーフさんの煽りに誘われ大合唱がはじまります。そして藤井さんが出てきた時の盛り上がり方は最高潮です。後ろからの圧縮も今日イチ!ガンガン押されます。2人が出てきた時の自然と湧きあがる歓声。もの凄かったな~

歌が始まると、前に来て左右に動きまわる藤井さん、後ろのスタンドマイク前で派手に動かずニコニコして時々歌うともちゃん。奥ゆかしいそして可愛い。藤井さんは毎度の事ながらステージ上で本当によく動く!ステージ上手に行ったかと思えば、踊りながら下手に移動してフロア奥の方に笑顔で手を振ったり、時々中央に戻ってきて踊ったり…かと言って主役のトーフさんやともちゃんを置いてきぼりにする事もなくバランス良く絡みに行く。全く無駄のないステージング…!


そしてこのキラキラ感!参考というかほとんど状況は一緒なんですが、前回の「ディスコの神様VOL.1」の時の映像です。

トーフさんのライブの後はMichelle Sorryさんも含めてフリートーク、そしてDJ藤井隆。藤井さんはDJ経験があまりないとのことで、Mihcelleさんと一緒に回してました。もちろん80'sセット!もう曲は何かけてた忘れました…。





◆藤井隆


そして!本日2組目のお目当て藤井さんのライブ!やった!
DJ卓はMichelleさんに交代、DJで流していた曲の流れをそのままに藤井さんの曲に突入。その瞬間マイクを持った藤井さんが前方に!この瞬間毎回心が踊ります!さて、気になるセットリスト。フルと書いてあるもの以外は1番のみ。計8曲。↓

1.oh my juliet!
2.SA ら SA
3.ナンダカンダ (フル)
4.幸福インタビュー
5.リラックス (フル) 
6.わたしの青い空
7.I just want to hold you
8.未確認飛行体 (フル)

Michelleさんが関わるイベントでは藤井さんのセットリストは大体Michelleさんを組むそうですが、毎度のことながらファン感涙の選曲をして下さるのです。シングル曲や定番曲はそこまで驚きはないんですが、アルバム曲でそしてアッパーでもない曲を結構ねじ込んでくるので、イントロが流れても呆然としてしまうんですよ…。MCも挟んでいたと思うのですが、どのあたり挟んだか思い出せず…リラックス前あたりだったような。ちなみ私は前から2列目少し左寄りの好ポジで見ていました。

今回も後ろにMichelleさんを従えてDJスタイルでのライブです。まずは割と定番になりつつある「oh my juliet!」でフロアが一気に盛り上がります!2曲目はいつかライブで体感したかった「SA ら SA」!!藤井さんの曲の中では知名度はそこまではないものの、心地よい爽やかアッパーチューンなので周りも揺れて楽しんでいた印象。この曲大好きな私はイントロで歓喜です…。たぶん周りで一番盛り上がってましたね。マジで。そしてフロアお待ちかねの「ナンダカンダ」はそれはそれは盛り上がります。確実に藤井さんのステージで一番一体感があった曲でしょう。サビの合唱はもちろんフリコピも少しいたような。この曲の知名度は未だにすごいです。

次はこの日イチのびっくり選曲ゾーンに突入。もう何年もライブで歌っていない、シングルカットもされていない曲を突然目の前で歌うとは…。選曲がMichelleさんなので予想はできるにしてもやはり驚いてしまいますね!まずは「幸福インタビュー」。藤井さんらしいポップさ全開で高揚感のある曲。おそらく曲が分からない人が多かったんのではないでしょうか?そしてもう1曲のびっくり選曲が「リラックス」。「幸福インタビュー」と同じくMVなしのアルバム曲です。ミディアムテンポで聴かせるタイプの曲(ちょっとスティーリー・ダンっぽい)。しかも驚愕のフルコーラス。ど深夜に心地のいい横揺れでゆったりしてしまいました。藤井さんが好きな人は確実にうれしい選曲です。そしてどちらも私がも好きな曲!!藤井さんそしてMichelleさんありがとう!

ここから2曲もまたタイプの違うミディアムテンポ。どちらも1番まで。アンニュイでドリーミーな「I just want to hold you」…。そしてなんだか妖しいイントロ…「わたしの青い空」。この曲はダンスが好きなので期待したのですが、あまりしっかり踊る事はなかったです。いつか昔やっていたライブのようにバックダンサーを従えて踊る日は来るのでしょうか。


こういったイベントでの選曲ってどのアーティストも基本的に認知度が高い盛り上がり重視な選曲をする傾向にあると思うんですが(フェスなんかで他の歌手を見ていると大体そう)、そういう選曲はしない意向なのでしょうか。ファンとしては毎回意外な選曲で一喜一憂するのも楽しかったりします。

そういえばどの曲か忘れましたが、フロアにいたお客さんの帽子を拝借してかぶりながら歌ったり、酔っ払ったお兄さんからドリンクに入っていたであろうレモンを差し出され、ステージを捌けるときしっかりもらって帰ったりとか…w そんなこともありました。
トーフさんのステージにゲストとして出てきた藤井さんの様子に少し触れましたが、ステージでの立ち回りに本当無駄がなくて、隅から隅まで盛り上がるようにフロアの後ろまで気を配るあたり、お人柄だな~と毎回思います。アイドルさながらのステージングです。対応の良さはアイドル以上かもしれません。めっちゃレス返してくれますw

次回はいつ見れるのでしょうか。今度は「SA らSA 」のフルが見たいです!





◆星野みちる


本当は藤井さんまでのライブで疲れ切っていたので一度下がろうと思ったのですが、転換なしではじまったのでなんとなくそのまま見ることに。全くの初見で予習もしていなかったので本当に知識なしで見ました。バックに二人の女性ダンサーを従えての登場です。スペーシーなCAのような出で立ちの星野さん。コンセプトに宇宙でしょうか。たぶんこの衣装↓


どの曲やったかは覚えてないのですが、この日歌った何曲かはボーカルの加工が少ない温かみのあるシティポップでした。ガンガンに盛り上げることも、熱いバラードもなく、ゆるやかに横乗りできる曲というか。どことなくユルい。
その後のMCで納得したのですが、その曲のユルさは星野さん独特のキャラから来るのかな~と思いまして。1度見ただけなので形容し難いんですが、、独特のゆったりとしたペースをお持ちのようです。歌っている時もドヤ顔キメたり、バキバキダンスを踊る事もなく、楽しそうに笑顔で歌っていました。そうなるとコールやオタ芸のようなアイドル乗りも少なくなりますが、そういう動きがお互い少なくても、歌っている星野さんを見るとなんだか微笑ましいというか。歌の時もMCの時もあの揺るがないペースに巻き込まれる感覚。

そしてライブ後調べていて知ったのですが、星野さんは元AKBの1期生なんですね!びっくりしました。ここまでAKBの影がまるで無い人もいないんじゃないでしょうか?まあAKBという肩書が無い方が星野さんらいしくて良いのではないかと初見ながら思いました。ちなみに、大好物はウーロンハイと焼き鳥だそうです。

歌もお上手で曲も聴いていて気持ちいいのですが、MCをもっと聞いてみたいな~と思いました。
星野ワールド面白いです。




そしてこの後午前3時くらいから最後までDJタイム
MichelleさんのDJやBack To Backもあり。VOL.1ではトーフさんや藤井さんも出てきたので少し期待したのですが、今回は出てこず。割と淡々と時間が流れた印象です。ちなみに星野さんのステージ以降人がぐっと減りました…。 個人的には好きに動いて踊れて色々やり易かったんですがちょっと寂しかったです。BTBでは知らない良い曲がたくさん流れて調べてみたり、時々知ってる曲が流れて大きくふざけてみたりw Kraftwerkが流れた時は大いに反応してしまいました。

そんな感じで気付けは早朝5時前。最後は私服の星野さんやmichelleさん、その他DJさんが出てきて告知タイム。そしてふわっとした感じの空気でそのままお開きw 結局一番地下のSALOONには行かなかったな~



それにしてもEspeciaに藤井さんが出てそれ以外でもずっと楽しい時間を過ごせるイベントが他にあるのでしょうか…というくらい私得なイベントでした。余裕があればDJ西寺郷太さんやシークレット枠のSmall Boys、Shiggy Jr.も見たかったですが…まあしょうがないですね。この界隈を追っていればまた見る機会がある事でしょう!VOL.3もやってほしい!


振り返ってみるとやっぱり長すぎますが…最後まで目を通していただいてありがとうございました~