2015年8月30日日曜日

藤井隆 “Coffee Bar Cowboy”release tour FINAL に行ってきた


8/28に行われた「藤井隆 “Coffee Bar Cowboy”release tour FINAL」に行ってまいりました!4ヶ月近くやっていたCoffee Bar Cowboyツアーもついに最終日となりました!!場所はおなじみの代官山UNIT。藤井さんメインのライブはほとんど代官山UNITですね。



この日はゲストライムスター宇多丸さん、西寺郷太さん、YTこと冨田謙さん、L4RことLike a Record round!round!round!、そしてスペシャルゲストとしてm.c.A.TさんにSmalll Boys。最初と最後のDJは宇多丸さんとフクタケさんが担当。
アルバム制作に関わっていたのに前回のUNITでは共演が実現しなかった冨田さんと宇多さんとついにライブで共演です!

そしてこのイベントのちょっとした特徴が、18時半はじまりの21時終了と明記されていたところ。金曜の夜なのでこの後オールナイトイベントでもあったのだと思うのですが、終了時間があらかじめアナウンスされているイベントは珍しいです。そして終了時間が決まっているということは、割と余韻に浸る間もなく駆け足で事が進むという事。ライブ終了後の物販撤収や客の捌け方もササーっと早かったです。

まずはうろ覚えセットリストを。



――――― 藤井さんソロ ―――――
    1.    YOU OWE ME

――――― Smalll Boys ――――――
    Overture SB

    2.    Selfish Girl
    3.    兄弟湾
    4.    Earth☆Peace
    5.    Viva Win

―――――― m.c.A.T ――――――――
    6.   Feelin' Good -恋はパラダイス-
    7.   Crazy Beat Goes On!
    8.   If  feat.RG
    9.   Bomb A Head!
 
――――― RAM RIDER ―――――
  10.  I just want to hold you (RAM RIDER MIX)

――――― 西寺郷太・冨田譲 ―――――
  11.  SAVE ONESELF
  12.  discOball

――――――― L4R -―――――――
  13.  代官山から日吉へ行く物語
  14.  kappo!


アンコール
――――――― 宇多丸 ―――――――
  15.  Quiet Dance

―――――― 藤井さんソロ ――――――
  16.  未確認飛行隊




平日の18時半開演ということで私は最初から見れない事が確定だったのですが、オープニングから宇多さんがDJをやったらしく、聞いたところによると80's中心のセットだったとか…1ミリも見れませんでした…。

私が到着したのは宇多さんのDJが終わって藤井さんが「YOU OWE ME」の中盤を歌っている頃。こちらも聞いたところによると曲の冒頭フロアの圧縮があったとか。丁度良さげなポジションを見つける頃に「YOU OWE ME」終了…うん…仕方がない。ということで、「YOU OWE ME」明けて即MCに入るのですが、やはり終了時刻を気にしてか今回のツアーの事を振り返って無駄なくサラッと次へ。


お次はSmalll Boysの出番!
Overture SB」で何故かゆっくりと一人だけ早めに出てきたニッシ(郷太さん)。ニッシのズラがなんだか様子がおかしい話もしてたっけ…聴いたところによると「お年寄り」というテーマのズラを自分で購入したらしい。(本人談)
スモボは過去何度もイベントで見ていますが大体流れが一緒でして、以前は違う曲も聴きたいと思ってました。しかし最近はこの同じ流れをこなす3人も決まった流れの中で遊びを入れてくるようになったのでそれはそれで楽しいですw

例えば「兄弟湾」は”Small” Boys時代の曲だから二人で歌うべきだと藤井さん自ら勧めるものの、結局歌の盛り上がりどころで二人を遮って歌いながらカットインするお決まりパターン 笑 ここはいつも以上に芝居がかってたり無駄に高い方でハモっていたりしましたw 「Earth☆Peace」でもお決まりの地球コール。ドデカいテーマでやさしい曲にお決まりの地球コール。毎回ここでまったりします。

Viva Win」は前回「GOOD TUNING SHOW」でも即興で踊ったり歌ったりして楽しそうな印象でしたが、今回もそれをパワーアップさせたような感じです。
たっち(藤井さん)とこぅくん(堂島さん)が遊びながらハモってるかと思えば、ニッシ(郷太さん)は歌わずニコニコしながらステージを練り歩いたり歌に混じったり…そのままステージからフェードアウト、残りの二人も歌いながら袖にじりじりフェードアウトして暗転…。スモボのステージは終了です。 「Viva Win」以外の展開は多分決め打ちだと思うのですが、最後のこの曲だけは相当自由ですね 笑 それもそれで面白いからいいのです。

今後の活動に期待です!

Small Boys - Selfish Girl feat. 藤井隆


スモボの暗転からそのまま曲が流れ始め、明るくなったと思ったら颯爽と現れたのはレジェンドことm.c.A.Tさん!!

最初に歌った曲は多分「Feelin' Good -恋はパラダイス-」…あと1曲やってた気もするけどこの辺の記憶が…どうだったかなあ。
その後はデモで歌ったぶりかも知れないというDA PUMPの「Crazy Beat Goes On!」と「If」。「If」ではRさんが登場してA.T.RGとして!Rさんはラップ担当。実は2週間入院してて4日前に退院したばかりだというレジェンド。マジかよ。人生でこんなに歌わない日々は初めてだったとのことですが、歌声は全く衰えておりません。歌唱力もですが声の高さも!Rさんがそのキーの高さに難儀しておりました。

「If」終わりでいったん袖に戻った二人。ステージに残されたmichelle Sorryさんがm.c.A.Tコールを煽ります。「アイ セイ m.c. , ユー セイ A.T」って言ってたかな。 カタカナっぽい日本語英語w ちょっとぎこちなく恥ずかしそうに煽ってて微笑ましかったです。その煽りの後に再びステージに戻ってきたA.T.RGは二人で「Bomb a head!」大熱唱。Rさんはやはりラップ。隙間を埋める担当で多分即興。曲が終わると「もう死んでも良い…」って言いながらステージから去っていきました。

最後は藤井さんが出て来てA.Tさんと二人のトークタイム。A.Tさんは一人でMCしてても突っ込みどころが沢山あるような独特の茶目っ気が面白いのですが、藤井さんと二人だとA.Tさんは「突っ込みが来た!!」とばかりにそのボケも炸裂しまくりです。対して藤井さんは「馬鹿言ってる…」と、水谷千重子突っ込みを連発。千重子突っ込みは後々思い出してじわじわ来ました…笑

Bomb A Head (Original Debut Video) 1st -- Baby P., M.C.A.T.


次は遊びに来ていて当初ステージに上がる予定ではなかったRAM RIDERが急遽登場。
ということは「 I just want to hold you (RAM RIDER MIX)」です!ジャンプのお時間です!曲前に軽くMCで他愛もない会話してたのですが…なんだっけなあ…。RAMさんはスクラッチを駆使して会話してました 笑
で、曲はやはりフロア爆アガり。個人的にこの曲のジャンプは沢山の人が跳べば跳ぶほど楽しいと思うのでみんなでやってほしい願望があるのですが、フロア全体が跳ぶほどの一体感はまだないので定着してほしいですね~。次回のライブでやってくれるのかは疑問ですが…。こういう良い意味でベタな盛り上がりを見せる乗りやすい曲は他にないのでやり続けで欲しいです!



盛り上がった後は、この日のゲストの中でも特に楽しみにしていた冨田譲さんと郷太さん!
最初の軽いセッティングとMCではシャイっぷりを発揮してほとんどしゃべらないYT、そんなYTをどうしてもしゃべらせたかった藤井さん、それを後ろで見守る郷太さんとmichelleさんという構図。郷太さんはスモボのお年寄りズラ姿から一転メガネにGジャンというオシャレなシティボーイに。
YTは藤井さんより先輩なのに子供が好きな食べ物(ラーメンやカレー)がお好みだそうで、「そんなところが可愛らしい!」と藤井さん。藤井さんの「ラーメンとカレーどっちが好き?」という問いに対して「カレー…笑」と照れ笑を浮かべながら答えるYT。この日YTがマイクを通して発した言葉は多分これだけでした 笑


さて、本番のお歌。まずは「SAVE ONESELF」!
この曲でのYTの見せどころと言えばやはり間奏のキーボードソロ!特に楽しみなところはここだったのですが、プロが鍵盤を目の前にして間奏まで黙って待ってるはずもなく。最初から隙間という隙間に音を入れまくるYT。藤井さんのコーラスをしているような感覚でした。間奏のソロ部分では藤井さんもキーボード横で手元を鑑賞してたっけ…笑 いやでも超かっこよかったですよ…!間近で見たくもなります。

私はSAVE ONESELF大好き人間なので、なんだろう胸が熱くなるような…ほかの曲にない心地よさを感じました。あとYTのキーボードが入る事でグッとライブ感が増して藤井さんの歌も生き生きしていたように見えました。もちろん後ろの郷太さんの控え目なコーラスと、「愉快なタンバリン」を叩く音もしっかり効いてましたよ!こんな完璧なゲスト陣で臨む「SAVE ONESELF」…本当に見れて良かった。
この曲はツアー中意外とやる機会がなかったそう。確かに盛り上がる曲ではないしライブ向けではないかもしれませんね。しかし、、ライブでまたやってほしい曲のひとつです!最高です!



続いてあまり間を開けず「discOball」!
きらびやかなディスコっぽいそしてちょっとハウスっぽいイントロのキーボード。うねるグルーヴ感。回り始めるミラーボール!アルバムだと「SAVE ONESELF」から一転、ぱっと明るくなる曲なのでライブで聴くの方が好きな曲です。rライブだけどアルバムの曲順通りで聴けるっていうのも嬉しいですよね。
曲の最後、藤井さん誘導でアウトロに乗せてYTコールと郷太コールが起きた事も印象深い出来事でした。藤井さんは「discOball」の曲中にYTコールを何度か煽ってましたが、なかなかコールのしどころが掴めずに最後を迎えてしまったので最後の最後にまとまりのあるYTコールができてなんだか勝手に満足感感じてました w

この2曲の流れとても好きです!



さあ、来ました!次はL4RことLike A Record Round! Round! Round! の出番です。
今回も紹介されるやいなやイキイキと登場した二人。三人揃うと何が良いって本人たちが楽しそうなところが良い。それを見てこちらも楽しくなれます。
ここではいつもどおりMCというか雑談のような話からはじまります。そういえば前回は黒柳徹子さんの東和のジェネリックモノマネをしてましたが今回はTOTOのCMモノマネしてましたね。リトルベンのモノマネを…。 奴さんがCMとやテレビ番組なんかの”奴フィルタ”に引っかかった気になるワンフレーズ的なものをクローズアップする傾向にある気がします。奴さんのそういうの大体好きです。

曲は何をやるのかと思えば奴さんのバンド金星ダイヤモンドの「代官山から日吉へ行く物語」でした。
この曲のサビには振り付けがあり会場みんなでやる流れに毎回なるのですが、割と複雑で場所を取るので感覚の狭いライブハウスではなんとなくバラバラした仕上がりになります。ツアーで何度もこの振りを習っている藤井さんですら未だに覚えられないとぼやいていました…w MVでも実践してます

代官山から日吉へ行く物語 MV / 金星ダイヤモンド


で、次はRさんのターン。今回は一人ずつ見せ場がある模様。
Rさんがこういう時に何をするかと言われれば、やっぱりあるあるです。今回はなにあるあるなのかと思えば、意外と今までなかった”藤井隆あるある”です!曲はレッチリ。セットリストに含めるか微妙なところですが、、持ち曲ではないので入れませんでしたw で、1曲分焦らしに焦らして出てきた藤井隆あるあるが「瀬戸大橋を通過する時テンション上がり過ぎ♪」でしたw

最後は「kappo!」で締め!
元々夏にリリース予定だったという「kappo!」。去年は間に合わなかった夏の締めくくりでこの曲を聴けて良かったです!Rさんはここでも隙間を埋めるようにフリースタイルラップを差し込んでましたw 普通にかっこいいですよね。そういえば後ろでMVも流していたっけ。

ここで本編は終了!L4Rで終わると思ってなかったですが「kappo!」でワーッと盛りあがって本編最後の理想的な形な感じしました。3人はさっと捌けます。



そして早いものでアンコール。前回同様「Quiet Dance」で再びステージへ!
のっけから宇多丸師匠も登場!そしてBPM116という難しいテンポと噂のラップへ…。この曲を宇多さんの生ラップで聴くのはこれが初めて!しかしこの絶妙に低いテンションだと生ラップの興奮をどこへぶつけていいのやら…という感じでした笑 藤井さんが再び歌うきっかけをつくった宇多さんと二人でステージに立っているわけですからね…。歌っているのは藤井さんメインの曲ですし。いろんな意味を感じたステージでした。

曲の後はしばし二人のMCタイム。
何話してたっけな~。「Quiet Dance」のラップの以来が来た際に藤井さんの注文がとても難しい注文だったという話とか。藤井さんなりに浮かんでる景色を伝えてラップにして欲しいと注文したそうですが、宇多さんはこのラップの発注は難題過ぎて素直にやると返事できなかったとかw しかし、ラップができた今では自分の可能性を広げてくれたとも話しておりました。お互いを高め合いリスペクトし合える間柄が垣間見えてなんだか嬉しかったです!



そして、ステージには藤井さんひとり。前もってこの日にすると伝えられていた重大発表のお時間のようです…ゴクリ…。発表は藤井さんの口からではなく、映像で一気に発表されました。

その内容がキャリア初のベストのリリース&リリースライブの開催!

明るい話題で本当にホッとしました…。
しかし、映像の冒頭では「藤井隆歌手活動休止!!」という言葉が……その時はちょっと泣きました。しばらくは俳優として世界を目指して活動するという内容。そして2か月の活動休止期間を経て…歌手活動再開!ベストとリリースライブやります!!という、、よくある引っかけにまんまと引っかかってしまいました…私の涙はいったい…。でもまた歌う藤井さんが見れる機会があるんだと思うと本当に嬉しいです。
レーベルを立ち上げたとはいえ、CBCツアー後はコンスタントに歌手としての藤井さんを見る事が出来なくなるんじゃないかとうっすら思っていたので。2か月なんてすぐですよ!


さあ、この重大発表はここでひと段落。
最後の曲は、藤井さんの第二次歌手活動活発期と言っても過言ではない「She is my new town」リリースから今までの2年間、節目節目のライブで歌われてきた「未確認飛行体」です。このライブも振り返れば節目になるのしょうね…。発売当時に撮ったMVバックにダンスも交えて歌っていました。

未確認飛行体/藤井隆



こんなにやさしい「未確認飛行体」ははじめてかもしれません。
なんだかこの発表の後に聞くこの曲はいつもの何倍もやさしくて、、体に染み入るようでした。ライブ会場全体が穏やかな笑顔になれるやさしい曲。重大発表の後がこの曲で良かった。


ということで長かったCBCツアーはこれにて終了。
4か月近くやってきたんですね…。地方もたくさん回って直接目に触れる機会が増えたので、新しい広がりがあるツアーになっていたらいいな…と思います。私も関東近郊何か所かしか行けませんでしたが、場所ごとの客層、乗り、そして当たり前ですが選曲も全く違って会場ごとの色を肌で感じました。

しかし次につながる発展的なライブで本当に良かった…。ベストとライブが本当に楽しみです!



2015年8月14日金曜日

佐井好子 ワンマンLIVEに行ってきた


私の個人的な想いが強すぎてなかなか投稿できず、下書きに残したままにしようかとも考えたのですが、「佐井好子」の検索ワードでここまでたどり着いている方もいらっしゃるようなので、今さらではありますが3か月前のライブの話を…もう3か月も経ってしまったのか…。


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5/29に行われた佐井好子36年ぶりのワンマンLIVEに行ってきました。
場所は渋谷O-nest。ついに来た、という感じです。36年ぶりで小さいnestを着席にしていた事もありこの日のチケットは完売。オークションでも高騰していたみたいです。

物販でCDやポストカードの販売をしているのが目に入りました。よくよく見てみると、この日限定の未発表音源集?2種類が特典で付く上に終演後にサイン会(!!!)が行われるとのこと。マジすか…事前に発表あったかな…?把握していなかったので慌てて既発のアルバム「万華鏡」、「密航」と「青いガラス玉」の3枚を購入。サイン会に関しては後述にて。


エレベーターを出てすぐ、7thFloorのエントランスにて

物販にて撮影。ちょっと光で飛んでしまったな…



しばらくして会場であるnestに入場。
nestで着席、しかも自由席というなかなかないシチュエーションゆえポジショニングには迷ったものの1段上がった見晴らしのいい場所を確保。

客層もやはりちょっと異質で、好子さんが活動していた70年代当時のファンと見られる高めの年齢層が半分以上を占め、残りは後追いの若年層かな(と言っても20代以上で30~40代が中心と思われる)、といった印象でした。なるほど、着席の意味をここで理解。
活動当時のファンと思われる方達は元々知り合いの方も多い様子で、会場内で「久しぶり~~」といった声がちらほら上がっていてちょっとした同窓会のようでした。70年代ライブハウスに通っていたであろう方たちにも今と同じようにライブで出会って交流を深めていたのかな~~と思うと、なんだか勝手に感慨深い気持ちになりました。



今回のバンドはほとんど前回のステージ(真夜中のヘビィロックパーティ)と変わらずのメンツです。しかし今回はバンドにサックスとフルートで参加の小埜涼子さんを加え、更に原曲の音に近いものをライブで見ることができました。もちろん前回に引き続きJOJO広重さんがノイズギターで数曲参加。
セットリストは「真夜中のへヴィロックパーティ」のロングセットのような流れでした。前回やった曲は★マークがついてます。今回は曲数でいうと倍程度の曲をやったことになりますね。ライブは2部制。間に衣装替えとJOJOさんのMCを挟みました。



バンド


guiter : HIOSHI (奇形児)
base : FUJIWARA (ex.サバートブレイズ)、
keyboard : HAJIMETAL (ex.ミドリ)
drams : 岡野太 (非常階段)
sax, flute : 小埜涼子

noise g : JOJO広重




セットリスト


1部

  1. 遍路  ★
  2. ひら ひら
  3. 耳のない仔猫 
 4. あの青い空には神様がすんでいる (JOJO広重)
  5. 春の川 (JOJO広重) ★
  6. 夜の窓

2部

  7. 冬の地下道
  8. 蝶のすむ部屋 ★
  9. 春の夢
 10. 人のいない島 ★
 11. 変わり者 ★
 12. 白い鳥 ★

アンコール

 13. 日本一小さな村(新曲!)







1部


時間と共に席は満席に。後ろにスタンディングゾーンに人が増えてきたところでて定刻を過ぎ、いよいよ暗転。36年ぶりのワンマンがはじまりました。

楽器隊と共に現れた好子さんは今回もイスに腰掛けて歌います。座っての歌唱でものびやかです。芯はしっかりしつつ、その場の空気を揺さぶるように響く歌声。前回もそうでしたが、好子さんが歌いはじめると場の空気が一変するんです。刺激的かつ幻想的な歌詞、曲の”昭和の日本の闇”を思わせる独特の暗さも相まって、ピンと研ぎ澄まされるような空気に様変わり。曲と歌声以外物音ひとつしない静寂な空間。場の空気を支配するように引き込まれるんです。
遍路」からスタート。前回の1曲目もこの「遍路」でした。哀愁漂う美しいこの曲でゆったりとはじまるライブ。私は前回遅れて入った為、ほとんどこの曲を聴けなかったのですが、今回このワンマンライブという好子さんの世界感を堪能する上で最高の環境でじっくりと聴くことができたので、この曲と共に前回の悔しさもどこかにほどけて行きました…。



あの青い空には神様がすんでいる」と「春の川」はノイズギターでJOJOさん登場。
前者は後半からノイズが入り、曲後半の出番が来るまでステージで黙って待機。スロウで薄暗くジャジーなこの曲に、心の内に秘めた激しい感情のごとく響き渡る鮮烈な轟音。ミスマッチかと思いきやこの曲にぴったりでした。曲に合わせてかき鳴らすような激しいものではなく、忍び寄るようにじわじわと音数が増えていきました。
そして高めの年齢層にはちょっと刺激が強かったのか轟音に驚く人も散見されました…(そんな私もあまり慣れないものでちょっと耳の負担が心配になりましたが…)。好子さん自身は"ノイズギターの音は結構好き"とのこと。2、3曲やってはMCを挟む形式でライブは進み、1部が終わり小休止。



1部と2部の間は5、6分暗転したままで、好子さんの衣装チェンジ兼JOJOさんのMCがありました。今回ライブを催す運びとなった経緯のお話やJOJOさん自身のアーティスト佐井好子への想いなどのお話。JOJOさんは70年代当時に好子さんのライブは見られなかった事を相当悔しがってました。「山崎ハコのライブは見てるのになんで好子さんのライブは見てないんだ!」と。その悔しさから今回のワンマンに繋がってるようです。そんな話を挟み第2部へと展開していくのですが、その前にMCの事も少し。

曲間に数回挟んだMCでは、真夜中のへヴィロックパーティの時にはしなかったお話も色々と聞けて興味深かったのでいくつか。
アルバム『胎児の夢』というタイトルには由来があり、夢野久作や江戸川乱歩、橘外男、久生十蘭等、独特の世界観を持った小説が好きだった好子さんは、夢野久作の「ドグラ・マグラ」に出てくる論文(と言っていたと思います…)に大変感銘を受けたそうです。その論文のタイトルこそ『胎児の夢』で、そのままタイトルにしたとか。
「冬の地下道」の地下道は存在する!なんていう話も。今はあるか分からないとのことですが、奈良の大和西大寺という駅の近くにある地下道だそうです。

あとはシルクロード関係のお話。好子さんは以前からシルクロードに興味があり、出身地奈良がシルクロード東の終着点であり、好子さんのアルバム全てに一貫したテーマもシルクロードなのだとか。佐井という苗字もシルクロードに関係があるのではないかと考えているそうです。長くなりそうなので詳しくは書きませんが、シルクロードの都市で知られるサマルカンドを訪問した際に何故か拾ったたまごっちのお話とか…笑 MCは意外と笑いどころも多く、佐井さんのお人柄に触れるようなお話も聞くことができた貴重な機会でした。






第2部

さて、第2部1曲目、「冬の地下道」。好子さんの”わっ!”という声からはじまる原曲通りに始まったこの曲…。好子さんが”わっ!”と言った時の含んだように少し恥ずかしげにはにかんだ表情が忘れられません。その瞬間この曲が今から生で聴けるんだと把握し動悸が止まりませんでした。手をグッと握りしめながら気づいたら真顔で泣いてました…。ライブで聴ける日が来るなんて…!変なアレンジはせず、真っ直ぐ歌う声、、、ただただ呆然としているうちに終わってしまいました…。またいつか聞ける日は来るのでしょうか。

その後の「春の夢」と「変わり者」では小埜さんのサックスとフルートが冴えわたってました。特に「変わり者」後半のサックスパートはなかなか荒ぶったアレンジというか、原曲よりも激しいうねるような、音数も多い演奏でかっこよかったです。前回の「変わり者」はサックスではなくJOJOさんがノイズギターで入っていて、ノイズもまた違うアレンジで良かったのですが、やはりサックスを聴くとこちらがしっくりきます。そして「変わり者」を歌っている好子さんはいつもリズミカルに体を揺らして楽しそうでした。


最後の曲はこれも前回同様「白い鳥」。”70年代最後の曲”として紹介した後、やはり楽器はキーボードと好子さんのみのシンプルな構成で。シンプルが故、音の一つ一つのくっきりしていてダイレクトに涙腺を刺激してきます…。目が離せなくなります。いろいろライブ見てきましたが瞬きの回数が少なくなるほど目が離せなくなるのはこの曲くらいです。





アンコール

本編最後の曲の前のMCでは”もしアンコールをするような事になるのであれば…”と、控えめに新曲を用意している事を予告。全員はけるともちろん間髪入れずにアンコールがおこり、焦らすことなくに再びステージに戻ってきた好子さんは新曲「日本一小さな村」を披露。複雑な展開は見せず、好子さんのギターを主軸にしたシンプルな展開(だったと思う)。しかし歌詞は壮大な世界観の曲でした。

最後の最後はバンドメンバー全員前に出て横並びであいさつ。(ツアーファイナルとかによくあるあの光景です)。久方ぶりのワンマンライブの成功や再び表舞台に立ってくれた嬉しさなど、観客演者双方からにじみ出るの暖かなムードに包まれながら穏やかに終了しました。







で、終演後はサイン会…。

突然のサイン会に何も言葉を用意してきていなかった私はとにかく緊張していました。緊張してハイになったついでにCDを買い足し未発表音源2種類を確保しつつサインを2枚ともいただくことに!こんな展開になるなんて…幸せ。周りを見渡すと、以前から所有していたであろう詩集やLP持参でサイン会に参加している方も見受けられました。

実際好子さんご本人と少しですが言葉を交わしてみましたが、意外と気取らず接してくれるチャーミングな方という印象でした。今まで出したアルバムを聴いて、近寄りがたい雰囲気の気難しそうな人という勝手な佐井良子像を作っていたので、普通ににこやかにお話を聞いてくれる状況が少し不思議でもあり嬉しくもあり…といういろんな感情が交じり合っ高揚してました笑 そういえばMCで70年代当時の好子さんは”頭でっかちで友達にしたくないタイプだったかも”と自身を振り返っていたような。そして目の前で見るととても小さくて華奢!

サイン会では緊張しすぎて何をお話ししたか忘れてしまいましたが…好きですまたライブやってください位の事は言えたような…握手もしていただきました…!


サインを頂いた2枚・・・・!

未発表音源集2枚


未発表音源は「きらきら」「ひとよ酒」「日傘をさしたら」の曲収録。全て1976年ごろ収録。好子さんが活動していた当時のデモテープをCD化したもので、必ずテープのスイッチを押す音と好子さんの声でタイトルを言ってからはじまります。アコギで引き語るデモ音源集?です。「きらきら」は好子さん独特の暗さはあまり感じさせないマイナーコードで切なげなフォークソング、3分28秒。「ひとよ酒」はライブ盤収録のものと同じ曲、2分29秒。「日が傘をさしたら」はリズミカルで跳ねるようなギターが印象的な好子さんにしては攻めた印象の曲、1分46秒。個人的には「きらきら」がお気に入りです。

未発表ライブ音源は京都山一ホールで行われたライブ音源。収録曲は「紅い花」「密航」の2曲。





今回1stアルバム『万華鏡』からの曲は「冬の地下道」しかセットリスト入りしなかったのが少し残念でしたが、「冬の地下道」は1stアルバムの中でも大好きな曲なので贅沢言えませんね…。個人的には「二十才になれば」や2ndアルバム収録の「天使のように」4thアルバム収録の「母さまへ」等々…聴きたい曲を挙げはじめたらキリがないです。
特に聴いてみたいのは3rdアルバムの「胎児の夢」(曲)なのですが、今回のMCで「大野雄二さんのアレンジが壮大すぎてライブでは出来ない」とハッキリ言われてしまいました 笑 複雑な展開の長編曲ですからなかなか難しいのでしょう。

今回も好子さんは”ライブあまり好きではない”とは言いつつ、ライブを楽しんでいるように見えました。”特別な時間になりました。”とも。新曲を披露など、次回を予感させる発展的な内容であったこともとても嬉しいです。
新曲「日本一小さな村」はJOJOさんもCD化できるように頑張るとツイッターでつぶやいていたので、次に何か動きがあるとしたらCD化の時なのかな?と思っていますが当分はなにもなさそうですね。

去年の真夜中のヘヴィロックパーティもそうですが、2001年のJOJOさんのシングルへの参加以降、今に至るまでの好子さんの活動はJOJOさんが居なければ実現していなかったでしょう。特に表舞台へ出るライブ活動に関してはJOJOさんの尽力がなければ確実に実現していないはずです。”ライブがあまり好きな方ではなかった”と言っていた好子さんがステージに立っただけでも奇跡だと思っていたのが、ワンマンライブまで…本当に感謝です。



次に好子さんがステージに立つ時も立ち会えるといいな…。いつになるか分からないその日を私は待っています。




2015年8月10日月曜日

藤井隆 “Coffee Bar Cowboy” RELEASE PARTY に行ってきた


7/27、藤井さん11年ぶりのアルバムCoffee Bar Cowboyのリリースパーティに行ってきました。
場所は代官山UNIT。チケットソールドアウトの大盛況必死なステージです…!

「“Coffee Bar Cowboy” RELEASE PARTY」なので藤井さんがメインのライブである事はもちろん、今回はゲストに西寺郷太、YOU、tofubeats、乙葉、RAM RIDER出演。アルバム「Coffee Bar Cowboy」のゲスト陣がほとんど集結した形です…!
そして、SALOONにもDJでレイザーラモンRG、西寺郷太、tofubeats & CE$、A*keyが出演。しかも”and more!!"の表記…すでに超豪華なのにまだ増える模様です…


立ってるだけで汗が流れるような猛暑日。会場の前についたときにはすでにオープン待ちの大行列が…。今までUNITにはいろんなイベントで足を運びましたがここまでの人が待っているのは初めてかもしれません。そして今回セットも一味違います。なんと、レーザーが両脇に2台も導入されていました!代官山でレーザー見たのも初めてです。
そして客層。藤井さんのライブやイベントは女性が多いのですが、今回は男性もいつもより多かったように思います。年齢層はそこそこ高め。20代後半以上~40代と言った印象。


メインフロアでは”オープニングスペシャルDJ”が会場内を温めているということで、そそくさとメインフロアに向かったのですが…入って早々、VJにしっかり”Mijl Van Dijk”と書いてありました。…マイクヴァンダイク?あれ、なんか知ってるような…しかも大御所だったような…。という事で調べてみたらドイツのテクノの大御所マイクヴァンダイクで間違いない模様…。なんでこんなところに…という事で半信半疑のまま硬質なテクノのDJを聴きながら揺れていました。
しかしそこはベテランDJ。徐々にフロアも温まり、最後まで彼が誰なのか分かってないであろう人も最後には手をあげて楽しんでいました。私も久しぶりに重低音が心地良いテクノを溢れんばかりの音で聴けてとても楽しかったです。どんな曲が流れていたかはほとんどわから無かったですがKraftwerkが1曲流れてたような。

Mijk van Dijk @ WOMB Tokyo


さあ、簡潔に本編振り返ります。
今回のこのリリースパーティ、ゲストだらけスペシャルだらけでお祭りのような濃密なライブでした。ライブに集中しすぎて記憶もおぼろげですが…順番間違ってるかも。michelleさんがタイムテーブル作ろうと思ったけど細かくなりすぎるから止めたと言っていたけどまさにそんな感じになってますね…。


   1.    YOU OWE ME

------------ 西寺郷太 -------------
   2.    SANTA MONICA 
   3.    BLUEBERRY BAG
   4.    I OWE YOU NOTHING

------------ 乙葉 --------------
   5.    make over

-------- RAM RIDER --------
DJあり
   6.   I just want to hold you (RAM RIDER REMIX)

---------- tofubeats ----------
   7.   Don't Stop the Music
   8.   朝が来るまで終わることのないダンスを
   9.   POSITIVE
   10.  ディスコの神様
   11.  She is my new town(tofubeats west-kobe remix)

------------ L4R --------------
   12.  ナウ・ロマンティック

--------- 藤井さんソロ ---------
   13.  SAVE ONESELF
   14.   discOball

-------- YOU -----------
  15.  I'M IN with YOU

--------- 藤井さんソロ -----------
   16.  driving me crazy


アンコール
   17.  Quiet Dance


ということで、藤井さんのステージのトップを飾る曲はやはり「YOU OWE ME」!
いつものように笑顔とフレッシュさ全開でステージに現れた藤井さん。バックにに映し出されるMVのフルバージョン?に気を取られつつ進行するフル尺「YOU OWE ME」…あの映像は結局MVのフルバージョンってことで良いのでしょうか…?ちゃんと見てませんでしたが、そろそろフルバージョンがちゃんと見たい!他にもいろいろ思い出そうとしたのですが、楽しさと高揚感に身を任せて踊り倒してしまいあまり記憶がありません…笑


続いてユーモア星人こと西寺郷太さん登場。
藤井さん曰く、郷太さんは「ハイチュウを2、3回噛んだような顔」らしいです笑 今回ゲストはソロタイムが設けられており、郷太さんのソロタイムでは「SANTA MONICA」と「BLUEBERRY BAG」を歌い程よくフロアを温めます。
郷太さんをフィーチャーしたBROSのカバーでアルバム最後の曲「I OWE YOU NOTHING」を2人でデュエット。何故か曲の最後、唐突にハモる藤井さん。いきなりのハモりに笑う郷太さん…という微笑ましい場面もありました。本当に仲良いですねこの二人w しかしアルバム最後の曲でライブでもパーッと明るくこの曲で終わるのだろうと勝手に思い込んでいたので、こんなに早い段階で来るとは少し意外でした。

西寺郷太 「Blueberry Bag (ブルーベリー・バッグ)」MV


次は藤井さんの愛妻乙葉さんのご登場!
つまり、貴重なご本人歌唱の「make over」です!! 乙葉さんは出番前はとても緊張して胃が痛かったとも言っていたっけ…。しかし、少し恥ずかしげにステージに現れた乙葉さんは妖精のような可愛さ!後ろの映像に浮かぶ無数のハートに負けない存在感とかわいさを放っておりました・・。藤井さんの煽りの指示で「代官山ー!」とこれも少し控え目に煽りつつ、衰えない歌声を披露しました。そしてアルバムの中でも1、2を争うくらい好きなこの曲がご本人歌唱で見ることができる貴重な機会を噛みしめていたらちょっと涙出ました・・・・ハァ。

ちなみに乙葉さんは人前に立って歌うのはかれこれ10年ぶり以上だそうです…!曲の後のMCで夫婦そろってステージの真ん中に立っているのもなんだか不思議でしたが、2人のやりとりからそこはかとなく感じられる「良い夫婦感」が伝わってきて、見ているこちらも僭越ながら見守るような気持ちで見ていました。


この後はRAM RIDERが登場。まずはDJのソロコーナー。
割とメジャーで分かりやすい曲の全部乗せみたいな選曲で、Daft Punkの「One More Time」、Owl Cityの「Good Time」、残酷な天使のテーゼとか…。乗せる気満々グイグイの強気選曲でした。
ソロコーナー後は藤井さん登場でまずはMC。 MCではラムさんが藤井さんと乙葉さんの結婚記念日が5月だと思ってメールまでしたのに実際はこのライブの2日後の7/29だったという話。しかも今年はご結婚10年だそうです…!藤井さん乙葉さんおめでとうございます!

そして「I just want to hold you (RAM RIDER REMIX)」を披露。盛り上がりどころと緩急がはっきりした、アルバム曲の中でも分かりやすい盛り上がりどころ!フロア直下型ソング。ライブ栄えしますね。藤井さんのジャンプが強く印象に残ってます。なんていうか、Perfumeあ~ちゃんがよくやる跳び方…笑 説明難しいですがこんな感じです↓ココで跳べ!て言われてるような気がして私も高くジャンプしました。


お次のゲストはtofubeats!ソロタイムはDJというより自身の曲である「Don't Stop the Music「朝が来るまで終わる事の無いダンスを」や新曲POSITIVE」(このライブの時点ではゲスト解禁前だった為tofubeats歌唱)のライブパフォーマンス。そして藤井さんを呼び込んでの「ディスコの神様」!この曲はいつでも盛り上がりますね。曲の華やかさや程よいパーティ感(程よいというところがミソ)がいつも丁度いいです!
この曲以来ライブでの共演も多く仲の良い二人。MCでは虚弱体質で常に体調が良くない25歳tofubeatsに対して、底知れぬ体力で全国各地を精力的に回るハードスケジュールをこなす43歳藤井さんの年齢差と体力差について…笑 9月に出るtofubeatsの2ndアルバム「POSITIVE」の曲や、今抱えている解禁前の口外できない案件が色々あるという話。

MC後は「She is my new town(tofubeats west-kobe remix)」でゆったり。アップテンポな曲が続いていたのでアーバンなこの曲で場の空気が心地よく緩みました。曲としても好きなのですが、曲調が曲調なのでなかなかライブでは聴くことができなそうだな~と思ったり。
原曲でもRemixでもこの「She is my new town」の藤井さんのボーカルは終始低くて艶っぽいのがとても好きです。他の色んな曲と比べても似た印象の曲が無いのでライブで時々で良いので歌ってほしいですね。

tofubeats / トーフビーツ -「POSITIVE feat. Dream Ami」

さてここではtofubeatsはそのまま残り、先にも書いた ”and more” な方たちが登場します。
誰でしょう?L4RことLike a Record round! round! round!です!!やったー!お久しぶり!ということでRさんと鬼奴さんが登場。鬼奴さんはブルース・リーのように足を高く上げて飛び蹴りするような形でステージにインしてきて楽しそうでした。その後を追ってRさんもステージに!
そのまましばしMCタイムに突入。今までのゲストはアルバムリリースおめでとうの言葉をかけていたのに対し2人はなかなか本題に入らずに27時間テレビで朝5時からバービーボーイズで出演した話をしたり、ジェネリックのお薬のCMの黒柳徹子さんのモノマネを藤井さん抜きではじめたり、基本的に脱線してました 笑 
しかしこの日常会話の延長線上にあるような他愛もない話がL4Rっぽいです!Coffee Bar Cowboyツアーがはじまってからというもの、毎月やっていたロフトプラスワンの会はしばらくやっていなかったこともあって「コレだよコレコレ…この感じが好きなんだよ」と何とも言えない安心感を覚えていました。ずっと見てられる。

そんなこんなで歌ったのは「ナウ・ロマンティック」。トーフさんがアレンジしたからこのタイミングで入れたんでしょうね。久しぶりに聴く気がします。3人はナウ・ロマンティックキャンペーンの時のとくこさんの振り付けを少し踊っていて、これがL4Rの「ナウ・ロマンティック」だよなあ~となんだかしみじみ。そして3人が喋っているとそれだけでロフトプラスワンにいるような錯覚に陥る不思議…。



ゲストはここでひと段落。この後は藤井さんのソロコーナー
SAVE ONESELF」と「discOball」です!私の中でアルバムで1、2を争うくらい位好きな2曲です。YTこと富田譲さんのキーボードが炸裂する「SAVE ONESELF」の間奏は次回聴けるといいな…。「discOball」はやはりきらめくミラーボールの下で。


お次はまたゲストの登場。藤井さんとは甥と叔母の関係性であるという”ワイオーユー”ことYOUさん!セリーヌの裏紙にびっしり手書きで書かれたおカンペ持参で登場です。裏紙までオシャレなんだから…。ご本人は小さくて華奢!
MCでは藤井さんの汗の量を指摘したYOUさん。すると藤井さんがTシャツを変えてくると言ってYOUさん一人残してさらっとステージからいなくなったり、「make over」の作詞はノリノリで書いてたら難しくなってしまったとか。そんな話でした。

曲は2人のデュエット曲「I'M IN with YOU」。
カラオケではなくこういう公の場で二人で歌うのは初めてとのこと。アイコンタクトしながら即興で振りを付けて歌ったりしてて息ピッタリでした。ちなみにYOUさんは準備してきたおカンペをそんなにガン見したりしてなかったです。そつなくこなすのが上手なのか、そこそこ歌詞を覚えていたのか…。そのあたりは良く分らなかったのですが、スマートに歌ってました。


最後は再び藤井さんソロで「driving me crazy」で本編が終了。
本当渋いな~…この曲は最初の印象から渋くてダークでかっこいい曲だなと思ってましたが、これで本編が終了することで絶妙に会場もクールダウンできて藤井さんらしい締めだったのかなあと思います。


アンコールは1曲入魂の「Quiet Dance」!
再び元気よく笑顔でステージに戻ってきた藤井さん。ポップとヒップホップの中間くらいのテンポだというこの曲。今回は宇多丸師匠のラップはないですが、次回のツアーファイナルではポップサイドの藤井さんとヒップホップサイドの師匠のコラボが見れるはず…!この少し涼しげで切ない曲でステージを終えます。夏の終わりに聞くとさびしい気持ちになりそう…

曲が終わって最後はこの日のゲストから昔のマネージャーさんなど縁の人までステージに勢ぞろい!藤井さんをゲスト陣全員が胴上げするという流れに。もちろんマイクヴァンダイクも参加!この人本当にサービス精神旺盛で気さくな人ですね!笑 郷太さんがマイクに「Japanese celebration style」と胴上げの説明をしてました。藤井さん人生初の胴上げに体も顔もガッチガチでしたが代官山のステージをしっかり飛んでました笑 

代官山のツアーファイナルでもこんな光景が見れるんでしょうか…!


しかしアルバムに参加していたゲストがほとんど揃って生で曲を聴ける機会っていうのは本当に貴重ですね。お祭りのような濃厚ライブでした!
ツアー何本か行きましたが、こうして振り返ってみるとツアーではSLENDERIE RECORDの設立以降の曲が多く、過去のアルバムの曲はナンダカンダくらいしかやっていないみたいですね。CBCツアーだから当たり前ではあるものの、過去の曲にも素晴らしい曲が沢山あるのでいつかCBCツアーが終わって過去の曲もライブももっと聴けたら良いな…なんて。藤井さんの活動はいつでも前向きで、先をどんどん切り開いていく人だと思うので、CBCが出た以上過去の曲はライブでは影をひそめてしまうのかな~とも思いますが…。もったいない!


簡潔にまとめる予定だったのですが結局長文になってしまいました…できるだけ短めを心掛けていましたが今回も無理でしたね…。次回もこれくらい長くなってしまいそうな予感です。。

しかし、楽しかったなあ…