2016年11月30日水曜日

ESPECIA 「Hotel Estrella -みなと亭-」に行ってきた。


11月の朝ペシア。もはや朝の定期ライブと言っていいでしょう。
今回は予想通り和食がコンセプト。メニューはごはん、味噌汁、焼き鮭、筑前煮に卵焼きというTHE日本の朝食フルコース。やはり遅刻気味に入った私は聞いてませんが、開演前のフロアには演歌が流れていたらしい。





セットリスト




1. Affair
2. 海辺のサティ
3. Miastake
4. FOOLISH(12" Vinyl Edit)

MC

5. Over Time
6. シークレット・ジャイヴ
7. Savior
8. Fader
9. オレンジ・ファストレーン
10. Nothing
11. Boogie Aroma


アンコール

12. レイニー・ブルース
13. Danger


今回の衣装はトップス白、ボトムは黒でアクセサリー類は変わらないものの悠香ちゃんのスカートがやや短く膝丈くらいに(前回どうだったかな…)。Miaちゃんはパッツン前髪になってよりエキゾチックに、悠香ちゃんの髪型は流行のウェットスタイル。下ろして毛先遊ばせてルーズな感じに見えました。絵莉加ちゃんはたぶん前回と変わらずストレートヘア。新体制になってからヘアスタイルや衣装が毎回少し変わるのでそこを見るのも面白いです。

私は今回も微妙に遅刻して入ったので「海辺のサティ」から見たのですが、なぜだろう。入った時既にフロアがだいぶ温まっている。前回よりも格段に盛り上がっていました。その盛り上がりの秘密は1曲目の「Affair」にあるのでしょう…。無念。

解禁して間もないMCは早くも砕けて程よく肩の力が抜けており、新体制後は喋る機会があってもできるだけ関西弁を使わなかった2人が関西弁を交えて話していました。とてもいい傾向。内容は悠香ちゃんは朝が強いけど他の2人は朝が弱いとか笑 そんな感じです。新体制後のESPECIAは人間っぽい部分見えなかったからそういう他愛もない内容の話を聞くと非常になごむ。相変わらずMiaちゃんはあまりしゃべらないけど悠香絵莉加の会話に相槌を打つようにひと言ふた言日本語で喋る一幕も。今後Miaちゃんをどういうポジションにしていきたいのでしょう。



MC空けからは新体制後初披露曲、発表済みの曲は怒涛のポジションチェンジ攻めでオタクの心をグッと持っていきます。
まずは新体制後初披露の「Over Time」!メインを張るのは絵莉加ちゃん!高音は細くなってオケに負けていた部分もありましたが、緊張が見え隠れしつつ楽しく歌っているようにみえました。新生活への不安や時の流れの切なさを歌ったこの曲は、アルバム「CARTA」発売当時からその時のEspeciaの状況ともリンクして涙を誘っていましたが、今回この曲が新体制で復活しても切なさは変わらず…。じわりと来たぺシストも多かった模様です。

今まで悠香ちゃんメインだった「シークレット・ジャイヴ」と「Savior」は今回なんとMiaちゃんがメインで(!!)。2曲とも低音パートが続くAメロBメロはオケに埋もれがちだったものの、こういう変化が毎回あるから朝ペシアは面白い。「Fader」はもちろん引き続きMiaちゃんのリードと絵莉加ちゃんのラップ。 高音が出るMiaちゃんと5人時代からラップパートだった絵莉加ちゃんがメインなので、もう出来上がりくらいの安定感。2回目なのに笑 新しく披露した曲が続いたから尚更そう思いました。

オレンジ・ファストレーン」は絵莉加ちゃんが再びメイン!絵莉加ちゃんはこの曲を5人体制時代から自身の好きな曲として挙げていたので、絵莉加ちゃん希望での復活な気がしてならないです(勝手な想像)。Cメロ(ケチャパート)では軽くケチャが起こってましたw 本人も嬉しそうでなにより。ただ、「Over Time」の時もですが、高音パートは度々眉をひそめるような表情をしているように見えたので、少々厳しい音域への挑戦でもあったのかも。というのが個人的見解です。その後は悠香ちゃんのリードボーカルに戻り、最後は「Boogie Aroma」。サビの振付が手拍子から腕ワイパー(腕を左右に振るアレ)になっていました。



アンコールは初披露の新曲!まずはタイトルから想像する曲調とは裏腹に、可愛らしい音がふんだんに盛り込まれた日本語詞のミドルテンポ80'sシンセポップ「レイニー・ブルース」。ESPECIAの曲で”ブルース”という言葉が入った曲と言えば「Bay Blues」があるので、てっきりしっとりムーディなバラード路線かと思ったら全然違いました。こんなファンシーでパステルなイメージの曲はESPECIAの歴史上初めてですよ。ある意味1番アイドルっぽい曲かもしれない。新体制後の新曲としてははじめて日本語詞ですし。こんなにベクトルの違う2曲がシングルに収録されるとは…。どんな印象になるのでしょう。

そしてアンコール最後はファンキーなチョッパーベースからはじまる冒頭とストリングスが美しいサビで耳を惹く「Danger」。ソラトニワで聴いたとき時は正直ピンときてなかったのですが、ライブで聴くとよかった。今回はLUCKY TAPESの高橋海の全面プロデュースによる楽曲とのことですが、今までの外注の曲の中では1番馴染んでるんじゃないかと。





さて、今回は今までほぼコーラスだった絵莉加ちゃんとMiaちゃんがメインを張る曲が格段に増えるという新たな展開が面白かったのですが、正直悠香ちゃんの歌の上手さが頭一つ抜けている事をパフォーマンスをもって実感しました。分かってたけど。今までコーラスは高音がMiaちゃん、低音が絵莉加ちゃんメインで、各々得意な部分を生かしていたことがくっきり浮き彫りになったな~という印象です。でも悠香ちゃん以外がメインで歌う曲も出てきて嬉しい。 難しいことを承知で言うと、もっと各パートこねくり回して毎回どの曲も誰がメインで歌うか分からないくらいが個人的には理想です笑 ライブに通いたくなる。


12月、今年最後の朝ペシアは開催されるのか…。年内にラストペシアチャンスになりそう。




2016年11月26日土曜日

Stones Throw所属!怪しげなルックスのビートメイカーMndsgn



J DillaやMadlib、Mayer Hawthorneなんかが所属しているLAのヒップホップレーベルStones Throw 所属のMndsgn(マインドデザイン)というアーティストが色々興味深い。Mndsgnというのはプロジェクト名で本名はRinggo Anchetaというらしい。LA出身28歳。






見た目が某教祖ことAshrshkのような…5年ほど無人島に放置したToro Y Moiみたいな…。いかがわしさの塊みたいなビジュアル故、恐る恐るMVを再生してみると、開けてびっくりこのギャップ。

音楽性もToro Y Moiと近く、メロウでゆるいブラックミュージック。気だるいボーカルに、太めのでビートでしっかり締めるドープな曲が多い。色々聴いてみたけどファンク・ヒップホップ・ブギー~エレクトロなんかを行き来するような音楽性のようです。Dam-Funkあたり好きな人にはたまらない作風かと。
ドラックメイカーでありDJでありシンガーもこなす多彩なアーティストですが、こんな感じでキーボード叩きながら歌うスタイルが彼の基本形らしい。



最近のMVもですが、Stone Trows所属前からMVのVaporwave感というか、Lo-Fiが過ぎる問題作を投下。日本でロケしてるっぽいし…なんなのこの人…。





元々Stone Throwと契約する前はBandcampやSoundcloudなんかがメインで活動していたようなのでネット発信の音楽文化にも明るい人なのではないかと思われます(憶測)。つい先日『BODY WASH』というタイトルのアルバムも発表。動画で貼った内の何曲かはそれに収録されている模様です。ちょくちょく来日もしてるみたいだしまたライブしに来るかもね。




Bandcamp : https://mndsgn.bandcamp.com/
Soundcloud : https://soundcloud.com/mndsgn
Twitter : https://twitter.com/mndsgn?lang=ja