2015年12月23日水曜日

2年ぶりにBABYMETALのライブに行ってきた


12/13は久しぶりにBABYMETALのライブ「BABYMETAL WORLD TOUR 2015 ~THE FINAL CHAPTER OF TRILOGY~ 」行ってきました。会場は横浜アリーナ。

今回の席は指定席のスタンド下手側真ん中あたり。やや上から見る形の席でした。ベビメタは過去スタンディングでしか見ることがなかったので着席では初。ステージからは近くないものの、アリーナのピットの動きをチラ見しながらライブを見れることもなかなか無いしそういう意味で良い席でした。まさに高みの見物。

ながらく行っていたワールドツアーの最終日、大きいライブ会場でワンマンということで横浜アリーナ2days。初日は行ってません。このブログでは今までベビメタについて書いたことはなかったですが実は薄くファンやってます。


横断幕のようなものは無かったので物販のラインナップを…


私が最後にベビメタを見に行ったのが2013年12月幕張メッセで開催の「LIVE〜LEGEND 1999&1997 APOCALYPSE」なので実に2年ぶりのベビメタです。

2年前というとまだアルバム発売前。今では当たり前のように神バンド(どの楽器も国内の精鋭をそろえたテクニカルなバックバンド)を引き連れてライブをするベビメタですが、その頃はまだ骨バンド(オケを流すアテ振り形式のなんちゃってバンド)でライブをすることも多々ありました。(初期は骨バンドしかおらず、ベビメタの人気と共に神バンドが現れ出演回数も増加。今では骨が絶滅危惧種に…)まだYUIMETALもMOAMETALもさくら学院所属だったこともありさくら学院の派生ユニットとしての残り香がギリギリ残っている時期。

海外ツアーや大規模フェス、メタルの重鎮との共演を数多く経験し、計り知れないほど濃厚な二年間を経験したベビメタの進化を体感できるライブだったのです。楽しみすぎでしょ



ということで色々変化を感じたベビメタですが、こんなセットリストでした。●が新曲。


 1.BABYMETAL DEATH
 2.ギミチョコ
 3.いいね!
 4.あわだまフィーバー

(神バンドソロ)

 5.Catch me if you can
 6.ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
 7.ド・キ・ド・キ☆モーニング

(神バンドソロ)

 8.悪夢の輪舞曲
 9.おねだり大作戦

(紙芝居)
10.KARATE ●
11.SKA    ●
12.メギツネ
13.イジメ、ダメ、ゼッタイ
14.ヘドバンギャー!!

(紙芝居)
15.Road of Resistance

アンコール
16.LALALA ●



そもそもベビメタはリリースぺースがゆっくりで持ち曲が少ないのでどんなセットリストを組んでもセットリストに入らない曲はほとんどないですが、今回は新曲を3曲も入れてきたことでSU-METALのソロ曲「紅月」と、YUIMETALとMOAMETAL二人の曲「4の歌」だけセットリスト入りせず。ちょっと残念。初日はこの2曲をやって「悪夢の輪舞曲」と「おねだり大作戦」はやらなかったみたいです。


新曲は3曲。全部仮のタイトルっぽいです。
「LALALA」はピアノと歌い出しの英詞が印象的。ピアノの旋律が美しい壮大な曲。序盤英詞なだけあって海外を意識した真っ直ぐな歌い方を特に意識していた気がします。ライブではピラミッド型のゴンドラ?に三人が乗り会場を一周するというダイナミックな演出に驚きを隠せませんでした…すげぇ…。
「KARATE」は冒頭のYUIMETALとMOAMETALも「セイヤ!ソイヤ!」の掛け声が強烈。初見で笑わない人はいないであろうインパクトです。もちろんテーマは戦い。
「Ska」は「ちがうちがう!やばいやばい!」ってサビで歌ってたと思います。Aメロがスカパンクっぽくてそこの印象が強いです。

既発の曲は乗りが出来上がっていて、盛り上がりどころも合いの手も熟知した熱狂的なファンが多数。ちなみに私は「あわだまフィーバー」も「Road of Resistance」もライブでは初見でした。


BABYMETAL live in Ozzfest Japan 2015 Awadama Fever bubble dreamer-




あと2年ぶりにライブを見て感じた大きな違いをひとつ挙げるとすれば、BABYMETALの世界観がより強く確かなものになっていたということ。

メタルの神様キツネ様からのお告げによる活動”メタルレジスタンス”を遂行する使者=BABYMETALということでステージに立っているわけですが、ファンはもちろんベビメタ自身も”BABYMETAL”としての本気度が増していたように見えました。2年前本気でやっていないとかそういうことではなくて、さくら学院というメインがあって、その部活という位置づけの重音部があった当時と、BABYMETAL1本でやっていくと決めた今とでは気持ちが全然違うのではないかと。

海外武者修行でベビメタのみならず曲も育ちパフォーマンスに一体感が生まれ、熱狂的なファンが増えた分会場に渦巻く熱気が増し、ベビメタと神バンドと支えるスタッフのやる気と気迫と気持ちも増し、それに伴いかけて貰えるお金も増えて…笑 みたいな感じで良い連鎖を生んでいるように私は見えました。ファンの熱量も規模も2年前とは明らかに違う。


BABYMETAL3人の変化も。幾分か売れっ子が板についてきたというか、大きい箱慣れしていた。以前は曲調や世界観を守る事を意識してか、あまりライブ中に笑顔を見せる事はなかったし余裕も今ほどなかったような気がしますが、今回は何かと闘っているような強い表情を見せたかと思えば、曲によって自然な笑顔を見せたりと、表情がよく出てました。特にSU-METALとYUIMETALは柔らかい表情も出るようになっていた。
あとはライブCD聴いてたから分かってはいたんですけどYUIMETALとMOAMETALのスクリームがリップシンクじゃなくなってました。


そういえば曲間にはさまれる紙芝居は既発の曲には一切挟まれていなかったことも2年前と比べれば大きな変化かも。いつからなんでしょう。
ベビメタは基本MCがないので曲振りが無い代わりに曲間で映像を流します。それが通称紙芝居。それもド真面目なモノではなくて、ジョークや笑えるおふざけをふんだんに含んだやつ。過去には有名メタルバンドと一発で分かるようなオマージュやモチーフを入れたり、曲につなげたいだけの無理やりな急展開を見せて会場に笑いに包んでいた一種の名物みたいなものです。
真面目なライブに対してふざけた紙芝居で良い緩急を生んでいたと思うのだけど今回は未発売の曲でしか挟まれませんでした。もう充分浸透した既存曲は曲振り不要ということなんでしょう。前説入れなくてもステージを楽しめるファンが増えて地が固まった自信の表れかも。

ちなみに新曲に挟まれる紙芝居は今までのものと変わらない調子で、有名メタルバンドマンっぽい人々からベビメタとは全く関係ない筋の人まで、よく似た人々が描かれていました。今まで通りの紙芝居芸です。ブレてません。


逆に変わってなかった事と言えば、ベビメタというより見ている側の乗り。あれだけヘドバンを推奨しているのに横ヘドバンすら「ヘドバンギャー」意外ではほとんどやる人がいないってこと。私が最初にライブに行った時も横も縦もヘドバンする人がほとんどいなかったですが、今は変わりに?ひたすらサークルモッシュやウォールオブデスが起こってました。


BABYMETAL - NEW ALBUM and WORLD TOUR 2016 CONFIRMED!!


そして今回のライブでメタルレジスタンス第三章は終結。第四章へ。
海外ツアーとツアー最終公演東京ドーム、そして全曲新曲の2ndアルバムの告知が!
アルバム発売日はすでに決定しているイギリスのウェンブリーアリーナ公演前日の4/1…。

ここまで大きくなるとそろそろ終わりの時が近づいているのでは…なんて話も耳にしますね。
BABYMETALの終わりを想わせる今までにないタイプの新曲「LALALA(仮)」の発表、そして元々期間限定ユニットだった事を考えると、そろそろ解散してもおかしくはない時期に差し掛かってきてますね。メタルレジスタンスの最後はどんな終わり方なのか。いつまで続くのか。楽しみです。最後は見届けたいなあ…


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